1. オゾン層とは何か

オゾン層は上空約10~50kmにある成層圏のうち、オゾン濃度の高い層のことを指します。

もし、このオゾン層を地上に持ってきて0℃の地点で厚さを測ると、僅か3mm程しかありません。

太陽から降り注ぐ紫外線は本来生物に有害なものですが、オゾン層が吸収してくれるおかげで地上に届く量は少なくなります。

また、この時吸収した紫外線が成層圏を暖めることで、地球の気候を形成する一因になっています。

2. オゾン層が壊れる原因は

直接の原因となっているのは塩素ですが、その発生原因となる物質がクロロフルオロカーボン、通称フロンです。

このフロンは人工物で、もともとエアコンや冷蔵庫の冷却材として使われていたのですが、

それが使用後に大気中に放出してしまい、長い年月をかけて対流圏から成層圏へと運ばれることになりました。

その結果、強い紫外線を受けて分解してしまい、塩素を生み出してしまいます。

その塩素が触媒として働き、オゾンを分解することとなったのです。

3. オゾン層が壊れるとどのような影響がでるのか

成層圏でオゾン層の分解が進むと、これまで遮られていた紫外線の量が増し、白内障や皮膚ガンの原因となってしまいます。

また、成層圏で蓄えられる熱量が変化することによって、気候変動の要因にもなりえます。

4. 私たちに出来ること

フロンを排出する製品を使わないことです。

今は代替フロン製品があるのでそちらを使うのもよいです。

そのようなものを不法投棄せず、しかるべき方法で処分しましょう。

また、長袖を着たりサングラスをかけたりするなどして、日頃から紫外線対策をとることも大事です。

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